「燃える投資(闘志)家」奮闘記 > 松井正太 > プチーンに恋して 『米国発!留学生の燃える世界投資奮闘記』(17)
ロシアでは前回の大統領選挙で予想通りメドベージェフ氏が当選。
プーチン大統領の”院政”のもとプーチン路線が継続されるという見方が大半ですが、ではなぜプーチン氏はここまで権力を維持できたのでしゅうか。
一つは年齢的なものもあるのですが、今回は彼の任期中のロシア経済をマクロ的に簡潔にまとめてあるグラフを発見したので載せておきます。
出所: The Christian Science Monitor Feb.27
見てわかるようにプーチン大統領の在任中、ソ連崩壊後の経済混乱から立ち直り、マクロ経済的には相当改善されています。この経済的成果がプーチン氏がこれほどの権力を持てた理由の一つでしょう。
そしてこの経済成長は資源に相当依存しており、その他の産業はあまり目立った発展もしておりません。
ゆえに投資するとしたらロシアのETFか国民の所得増を見越した内需関連株ですかね。(金融市場が未発達のロシアはNYに上場している企業も少ないのでなかなか選択肢が少ない。。。。)
ちなみに図から外貨準備高(もちろん石油輸出などで稼いだ)の増加も目立ってますが、一部は今話題の政府系ファンドの資金源となっており、米国議会の報告では資産残高1千億ドルを超え、政府系ファンドとしては世界でもTOP10に入る規模だそうです。(ちなみに上位のほとんどは産油国)
中東やシンガポールの政府系ファンドがサブプライム問題で傷ついた米系金融機関に出資したのは記憶に新しいですが、やはりロシアや中国の政府系ファンドに対してはけっこう米国議会もセンシティブですよね。
今後もプーチン氏の強権的な資源外交を含めて、世界経済では無視できないロシアです。
早稲田大学株式投資クラブForward ー新しく更新しました!ー