「燃える投資(闘志)家」奮闘記 > 松井正太 > 現在どこに投資すべきか? 『米国発!留学生の燃える世界投資奮闘記』(16)
上記はここ三ヶ月の各市場の値動きです。
青 - ダウ(米)
緑 - FTSE(英)
黒 - 日経(日本)
赤 - ハンセン(香港)
見てわかるようにレセッション懸念のあるアメリカが日本・イギリス(EU)・中国(新興国市場)のなかで一番パフォーマンスがいいのです。
まずは今後の投資戦略を考える前になぜ日本・EU・新興国が、米国を差し置いてここまでなぜひどいのかを考えてみました。
日本 - 輸出減・円高懸念、原油高。米国はまだ利下げによる景気のした支えができるが、日本はその余地なし。(泣)
EU - 実はアメリカ以上に景気後退リスクが高いのではないか?サブプライムなどの外的要因に加え、イギリスでの信用縮小(英国版サブプライム)やユーロ高による輸出減、インフレなどの内的要因も。
新興国(中国) - 輸出減。もともと新興国などは所謂”逃げ足のはやいお金”であるため、どうしてもボラティリティーは高くなる。
では<本題>
「現在、米国・日本・EU・新興国のどこに投資すべきか?」
その答えとして私は中国などの新興国ではないかと思います。
<理由>
・今回の下げは主にアメリカなどの外的要因であり、国内景気は依然堅調である。(中国の金融機関はサブプライムでほとんど損害を出していない)
・輸出減は避けられないが、現在中国では徐々に内需主導の経済成長に移行しており、相対的に輸出は重要ではなくなっている。
↓
07年実質成長率11.4%。
GDP成長率寄与度内訳
輸出→2.7%、投資→4.3%、消費→4.4%
01年以降初めて「消費」が「投資」を抜いた
・今年度は1人あたり平均所得の増加、消費拡大政策、オリンピック開催などで「消費」の寄与度はさらに上昇する可能性大。
<結論>
中国を中心とした新興国市場、とりわけ内需関連銘柄を攻めます。現在爆騰前の8月の安値水準まで下げている銘柄も多く、割安。
と思っているのですが、内需関連は絶対くるぞ!とずっと前から買ってるし(主に中小企業)、8月に全力買いしたままホールドの長期投資なので余剰資金がないです(TT)
-続-
早稲田大学株式投資クラブForward ー新しく更新しました!ー
・・・・・・・・・・・・・ 追記 ・・・・・・・・・・・・・
中国はまだ「直通列車」という、本土投資家による香港市場への投資規制緩和というカードもあります。
ちなみにこの規制緩和は以前温家宝首相の一言で延長になった経緯があります。