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「燃える投資(闘志)家」奮闘記 > 松井正太 > 学校債と大学の格付け             『米国発!留学生の燃える世界投資奮闘記』(8)

thanksgiving day(感謝祭)の休みを利用して1週間ほどボストン・ニューヨーク・ワシントンDCを回ってきました。ボストンにあるルームメイトの実家に泊めてもらったのですが、家から徒歩10分にはMITやハーバード大学があり、彼の友達のハーバード生何人かと食事をしたのは良い刺激でした。またWALL街を歩いたときは感動。(これは後日)


さてタイトルにある通り今回は「学校債とその格付け」についてです。

2007年に本格的な施行がはじまった金融商品取引法で、学校債は「みなし有価証券」とされ、不特定多数の投資家から資金を調達できるようになりました。それが俗にいう「学校債」です。それにあわせて各大学は数年前から外部の機関から格付けを取得していますがこちらを参照。(財務省HPよりPDF)

学生投資プロジェクトに参加している大学も結構載ってます(注:一橋はつい最近AAAを取得)さすが国立は強し。

ちなみに早稲田大学はAA+なのですがこちらがその理由(R&IHPよりPDF)
2003年の新規格付理由も見ましたが普段とは違った、経営という視点で大学を見れてとても新鮮です。しかしとうの学生から言わせればこのレポートは大学広報見たいにいいとこしか書いていない気もしますが、学部再編などの成否を抜かしては全体的に近年の大学改革はうまくいってると思います。


学校債

しかし今現在学校債はほとんど発行されていません。
その理由に学校債の規定による流動性の不足など様々ありますが、一番の理由はそもそも学校側の資金需要がないことでしょう。早稲田大学は今年の125周年記念式典に向けてかなりの設備投資などをしましたが、その一部は総額200億円にものぼるOBなどからの寄付で成り立っており、わざわざ利子まで払って借りる必要はありません。またあまりOBなどの寄付が入りにくい地方の私立大学などもその格付けに見合ったものよりかずっ良い利率で公的機関から借りれるでしょう。

需要さえあれば金融機関が様々なスキームを考えて学校債市場を作ろうとするでしょうが、とりあえず今の大学には不要なものでしょうか。情報開示も大変ですしね。

それでも格付けはその大学のブランド力アップに繋がることは間違いないので今後も格付けをとる大学は増えるでしょう。


早稲田大学株式投資クラブForward




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