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小谷征央 注目銘柄レポート 2007/06/29
ユアサ商事(東証1部・8074)
1 注目銘柄レポート作成にあたっての基本方針
優良企業をぼちぼちの値段で買い、リスクを抑え儲けをだすこと!
-高収益、高成長、好財務の安定感のある企業
-PERの低い割安感
-ファンダメンタルだけに留まらず、テクニカル分析で好評できる
2 会社概要(http://www.yuasa.co.jp)
ユアサ商事の創業は寛文6年(1666年)。340年という長い歴史と伝統を持つ会社です。現在では、工場関連分野および住宅・建築・建設分野における業界No.1の複合型専門商社として、他社にない豊富な商品群と、国内33拠点と28の関係会社、海外19の現地法人と3駐在員事務所のネットワークという強固なビジネス基盤を持っています。
近年は、世界最先端をいく「ものづくり」を武器に、軸である機械・建設の分野に力をいれている。
3 各種データ
上場市場:東証一部
時価総額:514億円
配当利回り:1.13%
株配当:2.50円
株価収益率(PER):13.62倍
純資産倍率(PBR):1.54倍
株主資本利益率(ROE):11.93%
2003〜08年度の業績推移 (百万円)
決算期 売上高 営業利益 経常利益 当期利益
08年3月(予想) 480,000 10,000 9,200 4,200
2007年3月 472.738 9.765 9.057 3,650
2006年3月 437.154 8.638 7.578 4370
2005年3月 410,648 7,359 5,846 2,210
2004年3月 391,356 6,615 4,796 1,955
2003年3月 405,461 5,622 4,699 2,585
財務は健全であり、割安であるといえる。
業績は2003年度より連続して好調である。
4近年の好調
近年の好調を支えるのは「機電の海外輸出販売」だ。
アジアを中心に機電の輸出販売を行い、現地企業とも組み販売網を築く。
海外ではインフラ建設や保守のために、性能が良い日本企業の中古建機の需要が拡大している。成長中のアジアには期待できるマーケットが多々見込める。五年以内に中古建機の輸出額を今期見込み二・五倍の百億円に引き上げる。
また、中小型の中古建設機械の海外販売を拡大し、年内をメドに欧州で取り扱いを始める。
欧州ではドイツの現地法人を通じて日本製の新品を販売しているが、中古品も販売する。欧州は都市部のインフラ整備はほぼ済んでおり、今後は保守作業のために、小回りの利く中小型建機の需要が高まるという。日本製中古機は耐久性などの性能と比べて、価格が手ごろなため人気が高いとしている。
上記のように「機電」分野の売上高割合は拡大傾向にあり、機電のみの業績も連続上昇中であるので、企業の強みを安定上昇に導いている。
どうしてもグラフが載せられなかったので、数値だけ記入します。 以下グラフ数値
グラフ1 2007年度売上高構成比
機電41% 住宅・建材19% 流体システム14% 機械ソリューション8% その他18%
グラフ2 機電
03/3 04/3 05/3 06/3 07/3
売上高 104000 125000 154000 168000 192000
営業利益 2000 3300 5000 5500 7100
5年間で定期的な波が3度見られる。
今は下落場であるが、これまでの波にのりそろそろ上昇!
ゴールデンクロス前の今が買いである!
中期保有でキャピタルゲインを十分に狙える!
6結論
ユアサ商事はファンダメンタル・テクニカル分析の結果、十分に魅力のあるターゲットである。
海外事業拡大中であり、マージンのあるアジア戦略が機電の分野で好調である事より、二、三年は安定成長が続くであろう。